こども用品雑リサーチブログ

こどもに関するものごとを中心に、雑に調べたことや適当に経験したことをいい加減に記録

【長期レビュー】3年使ってわかったキッズ(ベビー)チェアどれがいいか-キッズチェアどうするか問題④【トリップトラップvsレモチェア】

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トリップトラップとレモチェアを使いはじめて約3年が経ったので、ここで長期使用レビューをしたいと思います。

購入後

トリップトラップ:約3年

レモチェア:約2年

が経過しています。

 

総評

トリップトラップ

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座りやすさ ★★★

メンテのしやすさ ★★☆

高さ調節 ★☆☆

非常に良いです。特に大きな不満はありません。

くの字型の脚の安定感がすごい

子どもは思った以上に椅子に対して暴力的で扱いも雑、グラグラさせようと果敢にチャレンジします。上で暴れてもびくともせず、2歳の末っ子が背もたれにぶら下がっても倒れません。素晴らしい堅牢さ。

 

安定感の割に軽い

結構本体重量ありますが、脚の底の滑りが良く2歳児でも余裕で引けます。かと言って座っている時にズレることもないという最高仕様。

すごいぞこの椅子は!

弱点は以下の通り。

 

何度も動かすと床が傷つく

ただ、何度も引いているうちに床に傷がついていました。脚の下に一応ラバーが貼ってあるのですが、結構かたいものです。また砂等がラバーにくっついていることもあり、そのせいかもしれませんが…対策としてフェルトを貼っています。

 

座面や足置きと脚の隙間に細かいゴミが挟まる

上の写真の通り、座面や足置きは板を脚についているくぼみに差し込む仕様なのですが、このくぼみと座面板の間にパンくず等がつまりがちです。板を外すのにL字のねじ回しが必要なので地道にウェットティッシュ等で取るしかないのですが、地味に面倒。

高さ調節に関しては頻繁に行わなくてよいので、さほど不便さは感じていません。

座面が平面でお尻が痛くなりそう問題についてはクッションカバーで対応。が、子供がファスナーで遊び何度も外すので現在は外しています。なくても気にならないようです。

 

レモチェア

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座りやすさ ★☆☆

メンテのしやすさ ★★☆

高さ調節 ★★★

高さが変えやすいのは良いのですが、長く使うには少し使いづらい印象。

座面の高さがレバーで簡単に調節できる

我が家は家族分の椅子しかないので、来客があると椅子が足りません。また子ども達が別の椅子に座りたがることもあり、大人の椅子を取られてしまうと座れる椅子がなくなります。そういう時にすぐ座面を下げることが出来るのはとても便利です。

その機能は非常に良いのですが、それを上回る弱点が…

 

座ったまま椅子を前に出せない

レモチェアの脚は前の2本がすべり止めになっていて、後ろの2本にキャスターがついています。

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座る際には椅子を引く→座る→戻す、という行動を取ります。子どもが座ったあとテーブルに近づけようと椅子を前に押す時、レモチェアは普通に押しても前の脚がストッパーになって動きません。

椅子を引く時は斜め後ろに倒して前後に移動させる想定なのだろうと思いますが、本体が重いためその動作をしようとするとかなり力が必要です。

そして子どもが座っている時は倒して動かすことは出来ないので、子どもが乗った状態で椅子を持ち上げて前に出すことになります。これを毎回やるのが非常に面倒です。

 

背もたれと座面の隙間に挟まりやすい

座り方を変えるためにおしりを後ろに出すと、背もたれと座面の隙間に子供が挟まって抜けなくなることがあります。座面をもっと低くすれば解決できるとは思いますが、2-3歳の時の座面の高さだとどうしてもちょうど挟まってしまうくらいの隙間が出来てしまいます。

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私の場合はレモチェアとの比較で、トリップトラップの使いやすさを実感しました。

 

耐久性

トリップトラップ:

傷つきにくく、見た目は変わりない。ガタつくこともない。

レモチェア:

脚部分等は変わりないが、座面がぎしぎしするようになった。座面の高さを変える際にガタつくようになった。塗装がややはげてきた。(これはトリップトラップもカラーのものだと発生するかも)

 

以上より、次男の椅子(3脚目)はもう1脚トリップトラップを購入しました。

 

続・キッズ(ベビー)チェアどれにするか問題③レモチェア・トリップトラップ

長男が3歳で卒業したANTILOPですが、長女はもう少し卒業が早くなりました。(当時1歳半)

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長男1人の時は椅子の上で多少ガサガサしてもある程度見る余裕があったので大丈夫だったのですが、2人育児になり長女から目を離さないというのも難しい中、ベルトをしていても落ちないかヒヤヒヤする場面がちょくちょくあります。この椅子は肩ベルトがないので、椅子の上でイナバウアーされた日には…やめて…

 

thats-research.hatenablog.com

 上の前回記事でも触れましたが、我が家のキッズチェア選定基準は以下の通りです。

  • デザインが気に入る
  • ある程度長く使える(大人までがベスト)
  • 足置きがあり、よじ登れる(バーがない)
  • メンテしやすい
  • 軽い

 これらに基づき、前回は

トリップトラップ

・ステップス

・リエンダー 

・ファルスカ

・ノミ

・ボーメ

等々を比較検討しましたが、今回は追加検討対象をご紹介します。

今回はシンプルに2択です。

 

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長男に購入し、現在も使用しているものです。

thats-research.hatenablog.com

1年経った感想としては「さすがトリップトラップ」という一言に尽きます。

思ったより軽い、動かしやすい、安定感があり上で暴れてもびくともしない。

短所は椅子を動かす際床に傷がつきやすいこと、足が割と出ているのでそばを通る時引っかかりやすいこと、座面が直線的で長時間座るとお尻痛くなりそう等でしょうか。

長期使用レビューはこちら。

thats-research.hatenablog.com

 

  • LEMO CHAIR レモチェア(cybex サイベックス)
  • 27,500円前後
  • 新生児(ガード別売)〜大人
  • 8.3kg

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今回のニューカマー、且つ購入第一候補です。

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トリップトラップ同様お高いですが、デザインや色の展開が良いこと、大人まで使用できること等の選定基準をクリアしていることに加え、サイズ調節が簡単に出来ることがメリットに働きそうだと思い購入検討しています。やや重そうですが。

トリップトラップはネジを使ってしかサイズ調節が出来ませんが、こちらはレバーを動かすだけで調節可能だそうです。

【追記】今回はこちらを購入しました。

トリップトラップに特に大きな不満がある訳ではありませんが、今回別のキッズチェアも試してみたく、レモチェアをチョイスした次第です。

ちなみにベビーチェアはふるさと納税でも出ているところがあります。

 

 

 

【1年ぶり2回目】愛育病院の出産入院準備・持ち物【3人目出産・長期入院含む】

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ご無沙汰しております。産院のエントリーばかりで恐縮ですが、今年の初めに第3子(次男)を出産しました。

結果下記に書いた通りになり、長女に続き今回も愛育病院でお世話になりました。

thats-research.hatenablog.com

 今回は諸事情で1か月入院した後の出産だったため、出産用の入院準備がままならないままお産となりました。

長期入院グッズもあわせて記録したいと思います。

 

愛育病院指定の持ち物【再掲+追記】

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↑病院のしおり

LD室用は別にまとめてくださいとありますが、LDにはすべての荷物が持ち込めますので絶対に分けなければいけないということはありません。「家族等に頼れない状況で急遽入院になった場合すぐに必要なもの」という意味では、と思いました。

LD室用

出産の際は病院指定のパジャマ・ショーツですが、出産後〜退院までは持参パジャマです。出産当日は特に診察が多いのでワンピース型にしました。

【追記】 2回とも初日はこのパジャマでした。2日目からはよくあるチュニック(ワンピース)丈トップス+レギンスのパジャマにしましたが、初日だけは毎回これです。出産直後ヘロヘロの時に助産師さんの手を借りて着替えないといけないので、手数はなるべく少ない方が〇。

・足の間にボタンのあるロンパース仕様→寝る時に捲り上がらない

・フロントボタンがフルオープン可能、帝王切開になっても対応可

・いちいちズボンを脱がなくて良いので診察が受けやすい

ワンピースのみで寝られるパジャマはなかなか見つけられず、重宝していました。マタニティ用品を全て処分した中、これだけ残してあるほど。旅行用パジャマにでもしようと思っています。

 

  • タオル(汗拭き&体拭き用)

体拭きとあるのでバスタオルと迷いましたが、助産師さんから「フェイスタオルの方が良いです」と言われました。産後着替えの際濡らして体を拭くためのものなので小さいものが良いようです。

2枚とありますが、2回とも1枚のみ使用しました。

 

  • スリッパ

ホテルの備品(ペラッペラのやつ)と迷いましたが、100均のそこそこ分厚いのにして正解でした。入院中は結構動き回るので、ある程度しっかりしたものがおすすめです。

【追記】周りの方を見てみると、折りたためるバレエシューズの方も結構いらっしゃいました。私はさっと履けること重視で2回目もスリッパにしました。

 

必須です。外出先で入院になっても大丈夫なように、診察券と保険証をセットにして持ってました。

 

  • リラックスグッズ

リラックスグッズは使っている暇はなかろうと思っていたので持っていきませんでした。そして、やはり使う暇がなかったです。

 

入院時

  • 寝巻き2〜3枚

胸部がスナップボタンの授乳しやすいタイプを買いました。診察が毎日あるので、ズボンを脱いだままでも移動できる程度に丈が長めのものにしました。同じようなワンピース型で、ズボンなしで過ごされている方もよく見かけました。

ただしその場合、ワンピース丈は若干注意が必要です。ひざ丈くらいのものはズボン着用時は気になりませんが、ズボンなしだと途端に心許ない感じに…特に素足のままだと結構個人的には違和感ありだったので、ワンピースの長さは下のリンク先のものくらい、ふくらはぎ丈以上を選んでいました。

【追記】前回は2枚、今回は産前入院のため買い足して計4枚を着回しました。

今回買い足したエンジェリーベのパジャマ(ダブルガーゼのもの)はやや高いのですが、品質は買った中で一番良かったように思います。

妊娠中肌が超絶敏感になるので、レギンスの生地がイマイチだと足が荒れ放題になりますが、こちらのパジャマは大丈夫。袖は長袖のもので快適でした。

ベルメゾンは1人目の時にカーデ付きのこちらのタイプを購入。華やかで写真を撮る時は良かったのですが、今回はレギンスについているチュールがかゆくて履けませんでした…敏感肌の方はお気をつけ下さい。

 

  • カーディガン

春〜秋は不要。今回は1月下旬でしたが、真冬であったとしても赤ちゃんの温度調節のため常に暖房を入れている状態のはずなので、多くの方が不要かと思います。

【追記】産前入院の際はよく使いました。長期入院の持ち物の項に記載します。

私は来客対応で食堂や待合に行く時と、診察時に使いました。防寒というよりパジャマで他フロア等に行く必要がある時の羽織として。

 

  • 洗面用品

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個室には資生堂(ジ・アメニティとエリクシール)のシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料、化粧水、乳液のセット、歯ブラシがあります。大部屋にはありません。

ボディクリームはパウチ1回分のみなので、毎日使うようであれば要持参です。またドライヤーは個室にもありませんが、ナースステーションで貸し出しています。

【追記】ついにシャワー室にドライヤーが設置されました!今回は借りずに済みました。

 

部屋にティッシュの設置がないです。私はたいがいおしりふきで代用したため持ち込みませんでした。

 

  • コップ

歯磨き用のプラコップは個室備付の歯ブラシセットに一応ついていますが、やや使いにくいです。飲料用も必要な方は要持参。

 

  • タオル4〜5枚 バスタオルなど

帝王切開ではない+基本的に体の状態が問題なければ、出産翌日からシャワーOKになります。洗い替えを持って来られない、かつバスタオルを毎日替えたい方は最大で4〜5枚使いますが、気にならない、及び追加可能なら2〜3枚で良いかと。私は1枚で洗濯しつつ乗り切りました。

【追記】よく1枚で乗り切ったものです。今回は2枚にしました。

 

  • 授乳ブラジャー・インナー

産後すぐからつけ始めます。クロスオープンの授乳しやすいものにしました。

【追記】→1人目出産後、ユニクロのブラトップかカップヒートテックで代用しようか迷ったのですが、授乳の時やや不便だったため、2人目以降も用意しました。

1人目の時からかぶせ型授乳口付きのホットコットと組み合わせて使っています。

ベルメゾンホットコット

こちらのクロスオープン型もあります。

1人目・2人目で両方試してみましたが、

・かぶせ型の方が多少目隠しになるので安心

・クロスオープン型は授乳中に襟ぐりを抑えておかないといけない時がある(動いた反動等で戻ってきてしまう)

・かぶせ型は多少伸びても問題ない(クロスオープン型は伸びるとポロリが…)

という理由で、私は3人目でかぶせ型に統一しました。

 

  • ガーゼハンカチ

沐浴指導の時は病院の用意したガーゼを使うので、授乳時に赤ちゃんの口を拭くためのものと思われます。退院後も沐浴時や授乳時等すぐに必要なので、入院グッズにいれておくとよいかもしれません。

 

産後ショーツ×2
産院からもらえるのは産褥ショーツ2枚です。洗い替えを持って来てもらえるようであれば間に合いますが、ない場合は足しておくと安心。

【追記】入院中は基本的に毎朝出血の状態を確認する診察があります。産褥用の前開き型は便利ですが、いかんせんマジックテープがモサモサして気になる+着替えづらいので、悪露が落ち着いてきたら産後ショーツ(生理用など)も良いと思います。 

1年前に買い足して、今も現役です。

 

  • 退院時の服(母子)

赤ちゃんの服はベビードレスを着せている方が多いです。肌着をお忘れなく…自分の入院服は入院前に決めておき、退院服に合わせた靴で入院すると便利。

 

  • テレビを見る方は、イヤホン

長期入院時の持ち物の項を参照のこと

 

前回も今回も自分で追加したもの、あって良かったもの【追記】

  • ペットボトルストロー

恐らく多くの方が持参されるものと思います。過去3回すべて使った必需品。モノは100均で十分かと思います。売店にもあります。

 

  • ペットボトル×2

LDRはめちゃくちゃ暑い+乾燥している+体力なくなるので必須です。

【追記】前回は陣痛〜出産(約2時間半)までに2本飲み切りましたが、今回は破水〜出産までなんと30分未満だったので飲み物飲む暇なしでした。でも基本必須です。一人で入院になった時は場合によっては買いに行けないので、あらかじめ荷物に入れておくのが確実です。

 

  • 筆記用具

同意書やお世話の記録等書くものがいっぱいです。借りられますが、ボールペンはLDRから持っておくとなにかと便利。

 

  • その他必需品

コンタクト、眼鏡、充電ケーブル、目薬、リップクリーム、常備薬等。

 

  • 加湿出来るもの(ぬれマスク等)

暖房が効いているのでとにかくどこもかしこも乾燥しています。私はのどを痛めてしまい、咳に悩まされました。冬の出産は飛行機の機内のイメージで乾燥対策が必要かもしれません。

のどぬ~るぬれマスク 就寝用 ゆず&かりんの香り 3セット

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  • 発売日: 2016/03/22
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 
  • 赤ちゃんのおしりふき

ウェットティッシュ的に使っていたこともあり、病院でいただいたものは2回とも入院中に1袋使い切りました。売店でも売ってます。

 

  • メデラ ピュアレーン関連

母子同室は産後すぐから始まるので、ハードな授乳ライフで乳頭が切れました。メデラ
ピュアレーンの保護クリームを使用。

他の方のブログにクリームよりジェルパッドの方が良い!と書いてあったので、2人目の時に途中売店で追加購入してみました。ひんやりして痛みがおさまる気がするものの、傷口に効いている感じがない+授乳のたびにはがして置いておくのが面倒で、結局クリームの方が活躍しました。

  • (次点)来客用のお茶やお菓子

冷蔵庫は大部屋も含めて使えるので、飲み物の保存は可能です。温かい飲み物はデイルームの自販機でも買えますが、ポットは部屋にないです。

授乳でお腹がすくので、来客用のお菓子をつまみ倒していました。

 

【追記】2回目で追加したもの&減らしたもの

増やしたもの

  • ナプキン

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画像 http://dacco-web.com/product

病院からはこちらのお産パッドをいただけます(上の画像のものを、確かSML各1袋ずついただけたはずです)。

悪露がやや多い体質なのか、前回は特に大きいサイズが不足した(逆に小さいサイズは余りました)ため夜用ナプキンを事前に購入しておきました。お産パッドは大きく厚いので安心なのですが、羽根がついておらず漏れやすい、粘着テープが弱く外れやすいなど弱点も結構あります。使い慣れているナプキンがあるのは良かったです。

ソフィ 超熟睡ショーツ 5枚〔ショーツ型 ナプキン〕

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  • 発売日: 2019/10/15
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

もし次回持っていくとすれば上のようなショーツ型ナプキンにすると思います。横になっている状態でも漏れにくく吸収力もあるので悪露への対応も出来そうですし、診察の時も裾を破れば外せます。

 

  • モバイルバッテリー

今回は妊婦検診で受診した際バッテリー残量がほぼゼロの状態で即入院宣を受け、家に帰れなくなりました。その時はたまたまモバイルバッテリーを持っていたため命拾いしました。もし持っていなければ誰にも入院になったことを知らせられないところでした…

その日以来、何かあった時のために持ち歩くことにしています。

持ち歩きやすい上に急速充電器機能あり+これを噛ませるとケーブルの長さを補完出来、非常に便利です。

 

減らしたもの

  • 延長コード

前回は入院中ベッドで電子機器を使用するため持参。コンセントが微妙に遠いので大部屋でも個室でも活躍しました。

→充電ケーブルを長くすることで解決したため減らしました。あればあるで便利ですが、なんとかなります。

 

  • 置き時計

部屋に時計がありません。温度計付きの置き時計なんかがあると便利かと。

→結局持ち込まずスマホで代用。

 

長期入院時の持ち物

今回の場合、トータル1ヶ月の入院で最初1週間は大部屋、残り約4週間はMFICUという個室で過ごしました。診察ごとに都度安静レベルの判断があり、シャワーも2日に1回になったり元に戻ったり、という状況下です。

診察後即入院だったので、丸腰から「これはいる」と感じたものを必要最低限揃える方式で、以下は日用品以外の必需品です。

 

入院生活にめちゃくちゃ便利。常に腕に点滴用の針を装着しているため背中のホックが外しにくいので、かぶるタイプは重宝します。普段から使っていて本当に助かりました。産後は授乳ブラ+ホットコットに変更しました。

常時点滴の方は長袖ではなくキャミソールタイプがマストです。

最近他メーカーも気になっています。

 

  • トラベルアメニティ

捨てられなかったホテルアメニティを大量消費出来る良い機会でした。入院が長いと通常サイズの方が良いかな?とも思いましたが、毎日シャワー室まで大きなボトルを抱えていくのは思いのほか大変です。(入院病棟は個室もシャワーがない)

物を置く棚もさほど大きくないので、トラベルサイズが便利でした。

 

  • テレビ用イヤホン

最初は大部屋だったため、急遽イヤホンをamazonで購入して持ってきてもらいました。私は病院で年越ししたので、大部屋でガキの使いを鑑賞しリアル笑ってはいけない状態に…

3mではやや不安だったので、5mを購入しました。ちょうど良かったです。

 

  • はさみ

amazonで頼んだ品物を開封する時に。忘れがちですがないと結構困りました。最悪爪切りでも代用可。

 

  •  ケープになるブランケット

冬の入院病棟は産後病棟とは違い、結構寒いです。お見舞いでいただいたブランケットをかなり重宝しました。

同じものは販売終了になっていましたが、機能サイズともに同等のものです。

膝掛け、寝る時毛布代わりに使う、カーディガンのように羽織って移動する、産後赤子にかける 等々。今もベビーカーブランケットとしてバリバリ使っています。大きい膝掛けタイプではなく、小さめのものが個人的には汎用性が高くて良かったです。

 

後から調達も可能

ボックスティッシュやペットボトルストロー、メデラのクリームとジェルパッドから子どもの肌着まで、大抵「あれがない…」と思うものは病院の売店に売っています。何を忘れてもまったく問題ない品揃えで入院中通い詰めました。

ただし、愛育病院売店(ヤマザキショップ)は営業時間が短くお休みの日もあるので要チェックです。特に年末年始はお休み多めです。

↓(参考)昨年の年末年始お休みの掲示

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【雑レビュー】Google Nest(旧Google Home)が育児の超便利ツールになった使い方【スマートスピーカー導入】

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このたびひょんなことからスマートスピーカーGoogle Nest Mini(Google Home Mini)を導入しましたので、独断と偏見のもと、雑にレポします。

 

ビックカメラで無料で貰えた

ビックカメラで冷蔵庫を買い換えたところ、なぜか会計で小さなレジ袋を手渡されました。

中身はなんとGoogle Home Mini。購入者に対する無料特典のようです。スマートスピーカーは気になってはいたのですが、正直今は買うほどではないと思っていたので思わぬところで手に入って嬉しかったです。

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定価は6,480円(税込)。近未来っぽい商品の割には安いのかもしれませんが、使いこなせないのでは、と思うと高いような気も。

早速レビューを見てみたところ、

・なにげない会話を楽しむのがメイン(クイズや動物の鳴き声、計算など)

・音楽の再生やChrome Castとの連動は良い

コンシェルジュとしては出来ることが少ない

などなど…

エンタメアシスタントとして活用するのは楽しいものの、それ以外はまだまだ、という印象でした。

 

音声アシスタントはどういう使い方が最適か?

音声情報を使うメリットは、字が読めない子どもを含め、同時にたくさんの人と情報を共有しやすいことだと思います。

あとは、改まって何かを見たり読んだりしなくても「ながら」状態で情報が拾えること。

そこで、皆に知っておいてほしい情報を話してくれるツールとして使えば、忙しい時間帯でも気軽に必要なことを知ることが出来るのでは?と考えました。

 

Googleカレンダーを読み上げ用に使って忘れ物をなくす!「大事なことリマインダー」

Google Homeに「今日の予定は?」と聞くと、予定を読み上げてくれます。

我が家ではこの機能を使って、その日の持ち物やタスクを予定に登録し、リマインダーやタスクリストのような形で活用しています。


子ども達が通う保育園では足りない生活用品を都度補充したり、行事などでその日必要な持ち物が日々違ったり、提出物の締切があったりと覚えておかなければならないことがハンパなく多いです。

毎週決まっていることでも朝のバタバタで忘れてしまうことも多いのに、イレギュラーがあった日にはほぼ確実に忘れます。


また我が家は主に保育園の送り→父、迎え→母です。お迎えの時に先生から聞いた連絡事項等の伝え忘れもしばしば。

そういったことは出来れば他のツールに覚えておいてほしい…もっと言うと出来れば代わりに伝えてほしい…そんな未来感ハンパないことを実現してくれました。

 

読み上げてくれるカレンダーはメインカレンダーがデフォルト

Googleカレンダーはカレンダーを複数作成して色や表示を分けることが出来ます。Google Homeで読み上げるカレンダーはアプリの設定画面で自由に選択できます。

ただし2018年5月15日現在、Google Homeアプリのその他の設定>カレンダーをタップしてもエラーが出るため、カレンダーは選択出来ません。その場合、読み上げてくれるのはデフォルトで設定されているメインカレンダーのみです。

メインカレンダーをすでに使っているとか、どうしても別の用途に使いたい!というのもなかったので、メインカレンダーをGoogle Home用にしてしまうことにしました。

メインカレンダーをすでに仕事用等で使ってしまっている方は、Google Homeのカレンダー設定不具合が解消されるまで待つことになるかと思います。

 

Googleカレンダーアプリでメインカレンダーを調べる

ちなみにメインカレンダーとは「Googleカレンダーで1番最初に作成されたカレンダー」のことで、メインカレンダー以外のカレンダーのように削除したりすることは出来ませんが、機能にメインとそれ以外との差はありません。

このメインカレンダー、複数のカレンダーを作成して使っていると一見どれなのかがわかりません。

どれがメインカレンダーなのか、Googleカレンダーアプリで調べてみました。

 

メニューバーをクリック。

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メニュー下部の「設定」をクリックすると、

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以下の通り作成したカレンダー一覧が表示されます。

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我が家は家族の名前でカレンダーを複数作成していますが、メインカレンダーは「予定」という名前の1番上のカレンダーです。

 

「母」というカレンダーをタップすると、

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カレンダーの名称が最上部に表示され、名称の変更が出来ます。

 

しかし、「予定」というカレンダーは

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名称が表示されず、変更が出来ません。変更出来ないのがメインカレンダーです。

正規の確認方法ではないかもしれませんが、この方法でメインカレンダーを知ることができます。web版のGoogleカレンダーでカレンダー一覧を見る方法でも調べられます。

 

当日の持ち物やタスクを読み上げ用カレンダーに登録する

Googleカレンダーのメインカレンダーにはこんな風に登録しておきます。

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これで、「OK Google、今日の予定は?」またで、「カレンダーには予定が3件入っています。最初は今日の、シーツ交換の日です。次は今日の歯の検査、歯磨きをして手鏡を持っていく日、3つ目は今日の歯科検診」

と読み上げてくれます。

「今日の予定は?」では今のところ、登録している時間は教えてくれません。一方、「今日はどんな日?」と聞くと時間を読み上げてくれます。不思議な違い。

 

登録する時の注意点

読み上げてほしい予定は時間設定を!

Google Homeは、時間が決められていない終日設定の予定は読み上げてくれません。祝日とかをいちいち読み上げないようにという配慮なのではと思います。

読み上げてほしいものは、必ず時間を設定しています。

 

設定する時間にも注意

読み上げ時点で開始時間が過ぎているものも読み上げから外します。

たとえば朝起きる時間ではなく出かける時間にするなど、確認するであろう時点より後の時間に設定するのがポイント。我が家は出発時間&他の予定が入りにくい朝8時に設定しています。

 

読み上げる時のことを考え、話し言葉で入力

音声認識や読み上げの自然さは驚くほどですが、それでも訓読みを音読みしてしまったりイントネーションがおかしかったりして「何のこと?」となるものもあります。まだまだ使い方に工夫が必要。

子どもも一緒に持ち物確認することもあり、なるべく固有名詞は避け、簡単な言葉で入れるようにしています。

また、読み上げの時に「〜です。」というので、「〜の日」と登録して聞く時に違和感がないようにしています。このあたりの聞きやすい入力の仕方は引き続き考えていきます。

 

導入後、忘れ物が激減

これで登録さえしておけば、前日の夜「明日の予定は?」と聞くと明日の持ち物、忘れてはいけないことをすべて言ってくれます。

 

保育園の予定は年間行事予定表があるため、あらかじめ1年分を反映しておき、それぞれの行事に合わせた持ち物を一緒に登録しておきます。

保育園で聞いた連絡事項や締切などはその場や帰り道でとりあえずタイトルだけでもさっと登録し、あとで編集。

両親がそろっている日の晩ご飯や朝ご飯など、家族がそろうタイミングで「明日の予定は?」「今日の予定は?」と聞くのを習慣づけています。

3歳半の長男は自分でお支度するという練習を保育園でしていて、家でも持ち物は一緒に確認するようにしています。持ち物を前日や当日朝に読み上げてもらい、「体操服がいるね!」とかばんの中に一緒に入れるという運用で、とてもスムーズになりました。

思いついたことはちょっとしたことでも登録するようにしていて、会社で「印鑑忘れた!」→翌日の予定に「印鑑持っていく」、誰かにプレゼントを渡す→翌日の予定に「〇〇さんにプレゼント持っていくの忘れない」、明日残業→「パパがお迎えに来る日」などなど…

使い方の幅は検証中。例えば旅行の当日必要なもの(前日まで使う必需品)も登録しておくと、リストとにらめっこしている暇がなくてもうっかり忘れを防げるかも…と思っています。

 

他のカレンダーアプリと予定を同期する

我が家の主力カレンダーツールはTime Treeです。
TimeTree【タイムツリー】 - グループでのスケジュール共有とプライベートの予定管理ができるカレンダーアプリ
とにかくめちゃくちゃ簡単に予定が共有できる優秀なツールなのですが、他カレンダーとの同期は表示のみで、予定の登録は今のところ、手作業でコピーしか出来ません。

夫と共有したいものは変わらずTime Treeに登録し、その予定を表示させながらGoogleカレンダーに必要事項を登録するという運用。

2つのカレンダーに予定を登録するのはやや面倒ですが、登録さえすれば忘れられるのがかなり快適なので、今のところやれてます。
家族の予定はGoogleカレンダーを利用しておらず、仕事もOutlookカレンダーのため、GoogleカレンダーはちょうどGoogle Home用に振り切れたところもあります。

 

ショッピングリストもめちゃくちゃ便利!予定表との使い分け

機械が好きでない夫でも、買い物リストへの追加はGoogle Homeに話しかけてくれます。

夫はGoogleアカウントを持っていないので、ショッピングリストで私のほぼ使っていないサブアカを共有対象にし、夫の端末でログインして見てもらえるようにしました。

Google Homeアプリで見てもいいのですが、ショッピングリストはwebサービスなので、端末のホーム画面にショートカットを作るとより簡単にチェック出来るようになります。

登録は便利だしシンプルなので使いやすいのですが、リマインダーの機能はありません。なので、すぐ買う必要があったり期日のあるタスクは予定表で管理しています。

買い物は週末のまとめ買いで間に合うもの、やることは締切がないものをショッピングリストに登録するという形で使い分け、今のところスムーズです。

できればショッピングリストとGoogle keepなどを連携させたいのですが…IFTTTなどでリマインダーがつけられないか、今後使いやすい方法を模索していきます。

 

連携サービスは発展途上

よくバスを使うのでバスの時刻表を調べようとバスナビを使いましたが、バス停が登録されていないのか読み仮名が違うのかで出てこず。

バスナビの使用例に出てくるものをそのまま言ってみてもダメでした。

Googleはマップが優秀で、「近くの〇〇」は結構ちゃんと案内してくれますが、地名の読み仮名を間違って認識していることもあり、交通案内はまだ頼れるレベルではありません。

他の連携サービスも今のところたまに使っているのはピカチュウトークくらいです。これから増えたり精度が良くなると思うので期待したいと思います。

 

【いい加減出産記録③】愛育病院で無痛分娩を決行【入院生活編】

持ち物編はこちら

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今回は入院生活についての記録です。以下に記載している内容は当時聞きかじった内容なので、変更や覚え違いもあると思います…ご容赦くだせい…

愛育について・個人的な印象

入院中は日中と夜のシフト交代制で、受け持ちしてくれる方が半日ごとに変わります。担当制なので、要望や確認は担当の方が来られた時に聞くとスムーズです。担当変更になる際、皆さんめちゃくちゃ丁寧に挨拶してくださるので変更に気付かないということはなかったです。

愛育は基本的に妊産婦さん本人の意思を非常に尊重してくれます。裏を返せば、要望していないことはしません。

特に母乳育児について、愛育はスパルタだという見解をよく見かけますが、前提としてやりたくない人はもちろん強制されません。ミルクを足せないということもなく、授乳室では多くの方がミルクをもらっていました。

最初に授乳指導は基本的に不要という意思表示をしていたこともあり、私は指導をほぼ受けずに過ごしました。

場合により受けたい人が受けられないことや指導方法が気になることもあると思うので、まずは担当の方に要望を出すのが良いかと。新生児室・授乳室にいるスタッフさんは忙しいこともあるので、ナースコールで呼んで部屋で見てもらう等が良いかもしれません。
また、生活まわり(備品の貸し出しや書類関係等)のことはナースステーションにいるコンシェルジュさんにお伝えすると早いのではと思います。

 

快適に過ごすためのポイント

とにかく明確な希望の提示を!

バースプランすり合わせの際に助産師さんがおっしゃっていたのですが、方針として本人の意向が絶対なので、ミルクを足すことなど、赤ちゃんの健康管理上必要である時以外は病院側から提案が出来ないそうです。希望を出せば即対応してもらえますし、相談に乗ってくれます。とにかく意思表示が非常に重要とのこと。

こういった方針であることが伝わっていないことがあるのではと思っています。母乳育児についても、ママ側の印象と病院側の見解は多少異なることがこのすり合わせの際に分かりました。

バースプランが超重要

その産後の基本方針として、バースプランが非常に重要です。遠慮なくあれこれ質問が出来る機会はバースプランの事前すり合わせの時くらいですし、自分の希望を伝えられ、確認が出来る場でもあります。遠慮や配慮をしすぎず、正直な気持ちややめてほしいことなどを明確に伝えると良いのではと思います。

人によって対応が違う場合は合う方をチョイス

とても大きな病院ですのでスタッフさんも多く、皆さん非常にしっかりされています。だからこそ様々な考えをお持ちで、どの方の知識や見解も勉強になります。聞く方によって答えが違うものは、個人的には違うこと自体は気にせず、自分の見解に合う意見ややり方を採用していました。

 

実録・入院生活 

出産当日

出産後、部屋の希望を確認される。安い順になのか〇〇円のみなのか、どこまでのランクだったらOKなのか等、希望ははっきり伝えました。麻酔分娩の場合は産後2時間LDRで休み、車椅子で移動(乗り降りは自分で)。

私は長男との面会もあるため、個室希望、価格の低い順、特室のみの場合は検討する、と伝えました。

わかったこと

  • 特室しか空いていない場合は後日部屋の変更が可能

特室しか空いていなくて特室に入った場合、翌日以降他の部屋が空けば部屋を移ることができるそうです。非常に良心的。

なお、35,000円以下の部屋は一度入ってしまうとそれより安い部屋が空いても移ることは出来ない。

退院は10:00〜12:00の間に手続きするため、昼過ぎの出産だと部屋が空いているタイミングに当たりやすいとのこと。

私の時はまさに昼過ぎの出産で35,000円の個室が空いていたため、即決。ちなみに翌日は私が出産した日の倍の人数が産まれたそうで、部屋があっという間にいっぱいになってしまった模様でした。出産当日は大部屋で、翌日以降個室に移るというパターンが多そうです。

夜の担当の方に今後の説明と新生児室の案内をしてもらえた。丁寧で助かる。産後6時間経てば動いて良いということで、最初のトイレに付き添ってもらい、その後自由に移動して良くなる。今日は母子同室は見送り、預けて休ませてもらった。

 

1日目(産後2日目)

預けていても8:00前に赤ちゃんが1回帰ってくるので、朝から母子同室。

9:00頃診察があり、出血の状況を確認。問題なければシャワー許可が出る。この後診察は毎朝あり(体温と血圧、子宮収縮チェック)

10:00頃から赤ちゃんの回診開始(先生が来られたのは11:00頃)。体温や黄疸のチェックも。先生が回って来ることは退院診察までないので、不安なことはこの時に聞いておく。

聴覚スクリーニング検査の同意書、先天性代謝異常検査の申込書を受け取る。担当の方に提出すれば検査が受けられる。その日の内に受け持ちの方に提出。

わかったこと

  • パンパース以外のオムツは捨ててはいけない

 長男のオムツは捨てられないため、持ち帰りました。

  • 8:00〜9:00の間は預けられない

新生児室で赤ちゃんの診察等があるため。ただしミルクをもらったり授乳室を使うことは可能です。

 

2日目(産後3日目)

子宮収縮は出血確認無くお腹を押してチェックだけの時もあったので、産褥ショーツから普通のものに変更。

同意書提出後、聴覚スクリーニング検査実施。看護師さんが対応、結果は退院診察時にとのこと。

産前に妊娠糖尿病と診断されていたので、産後の経過を見てもらうため10:00〜内科へ。2階の内科にて、外来の方と同じ形で予約してもらい受診。

その後11:00〜退院指導。愛育での手続きというよりももっと一般的な退院後の生活や赤ちゃんのことを説明していただけました。看護師さんが優しいので遠慮なく質問出来た。ママ同士の自己紹介もあり。

夕方〜夜は赤ちゃんの黄疸チェックと自分の採血等。

 

3日目(産後4日目)

連日夜中子どもがほぼ寝かったため、夜3時間ほど預けて寝る。3年経ち、夜型の新生児との闘いも厳しさを増している。

この日は昼から沐浴指導。沐浴指導は入院3日目と4日目どちらかで受ける。ママが受ける場合は担当の看護師さんと当日に時間調整して決めるが、ママ以外の家族が受けたい場合はあらかじめ予約が必要(授乳室にあるカレンダーの希望する時間に名前を記載)。

沐浴の指導内容が長男の時とまったく違い、衝撃を受ける。耳ってふさがなくて良くなったのか…頭から湯をかけるとは…

 

4日目(産後5日目)

経膣分娩で母子共に健康状態が問題ない場合、本来は5日目だが4日目でも退院出来る。長男もいるので4日目退院を希望していた(出産後に助産師さんに伝えておく)。

退院の日は忙しく、当日夜中の0時〜4時(!)の間に体重計測とK2シロップを飲ませに新生児室へ。朝から母・子の診察があり、終わり結果が問題なければ退院準備をして昼までには退院というスケジュール。荷物の片付けと退院服の準備は前日夜にやっておきました。また、出生一時金の直接支払制度の手続きは入院中に済ませておきました(コンシェルジュさんに依頼)。

 

【いい加減出産記録②】愛育病院で無痛分娩を決行【出産前日〜当日の記録編】

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自分の備忘のための出産記録です。

一人目は陣痛スタートでしたが、今回は破水スタートでした。

 

37w2d(破水5日前)

健診日。「子宮口が2cm開いている」と言われる。先生、助産師さん共に「来週前半あたりで心積もりを」と予言(結果当たっている、すごい)。

37w3d(破水3日前)

おしるしらしきもの(茶色のおりもの)あり→あわてて母を召喚。おりものは出続けるがその後3日間音沙汰無し。

37w4d(破水2日前)

おりものがピンク色になり、再びおしるし疑惑。ただし陣痛は来ず。

その後何度かピンクや茶色のおりものが出るが特段他の兆候は無し。

37w6d

22時頃、温かい水が流れたのを感じて起きる。その後も動くと出ている感覚あり。病院に電話すると、確認のため来るよう指示有り。長男を母に預け、夫と病院へ。ナプキンをあて、バスタオルを持参。

陣痛タクシーは日本交通に先にコール。7コールほどかかったが繋がり、自宅から8分ほどのところにいた車を配車してくれた。結構早い。

ドライバーの方も色々気遣って下さった。病院の入口で夜間入口の前をやや通り過ぎたことに気付いてわざわざバックで戻っていただく等、親切にしていただいた。

会計がその場なので、陣痛が来ている場合は一人で乗ると辛そうなのが難。今回は破水+夫もいたので問題無し。

夜間入口から案内されてLDRに入るとNST助産師さんの診察。出ているのが羊水かどうかをリトマス紙的なものでチェックし、破水の確認。曖昧だったようで先生も来て、正式に破水と判断。内診では子宮口は3cm。ここで子宮口が開いていないと判断されるとすごく痛いと噂のバルーンやラミナリアを入れることになるらしい。

破水している場合は入院となり一度帰る等は不可。陣痛を待つ状態となり、一旦大部屋にて待機。朝から陣痛促進剤を入れることに。

この時「あらかじめ個室に入っておくことは可能か」と確認したが、取っておくことは出来ないとのこと。入院中の部屋を選べるのは産後。

その時間帯、大部屋ははじめ私一人だけだったが、どんどん増えて朝には満室になっていた。

破水してから自然に陣痛が来るケースはおよそ半数だそうだが、気配無し。そのまま寝る。

 

38w0d(出産日)

普通に出た朝食を食べ、ダラダラ過ごす。大部屋でNSTを受けた後、部屋移動。7時か8時から開始予定だったが混んでいたようで既に9時過ぎ。

陣痛促進剤を入れ始めた途端、効きすぎて子どもがやや危ない状態に。急にバタバタと周りが騒がしくなる。夫がちょうど忘れ物を取りに行き不在にしていたのでちょっと焦る。

一旦処置を中断して落ち着いた後、少量で再開。最初に陣痛が始まった10:20頃を過ぎ、助産師さんから「経産婦というのもあるし、麻酔は早めに声掛けて下さい」と言っていただく。その時は内診で3.5cmと言われた直後だったのでさすがに気が引けたが、あっという間に痛みが本格的になってきた。ちょっと早いかな?というタイミングでお願いしたにも関わらず、麻酔医の方が来るまでに子宮口がほぼ全開に。長男の時よりも痛い…そして進みが早い…

やっと麻酔が入り、効きそうな頃には「そろそろ産まれるよ!」と言われ、いきむセッティングに切り替えられる。陣痛でのたうち回って疲れたのもあり、麻酔が入った直後は意識が朦朧とした。前回はいきむ時が特に痛かったので、麻酔が間に合ってとても安心する。

麻酔は噂に違わぬ素晴らしい効果で、痛みはないのにお腹が張る感覚だけはわかるので、張ったタイミングでいきめば良いとわかり、スムーズにいきむことが出来た。会陰も若干切れていたようだが、痛みもなかったため気付かなかった。助産師さんやドクターがたくさんであたっていただいて安心感もあった。ひとまず無事に出産できて良かったです。

 

【いい加減出産記録①】愛育病院で無痛分娩を決行【持ちもの編】

 

※先日3人目も愛育病院にて出産したため、最新版をアップいたしました。

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やや期間が空いてしまいましたが昨年末、第二子となる長女を港区は芝浦の愛育病院で出産いたしました。

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とても良い病院で、次(あるか不明ですが)も是非愛育で産みたいと思っております。

今回のリサーチで芝浦での出産情報があまり見つからなかったので、取り急ぎ出産前後のあれこれを記録したいと思います。まずは持ち物。

 

愛育病院に指定されていた持ち物

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病院からいただいたしおりではLDR室用と入院時に持参するもので分かれていましたが、LDRにはすべての荷物が持ち込めます。なので絶対に分けなければいけないということはありませんが、「家族等に頼れない状況で急遽入院になった場合すぐに必要なもの」という意味で分けて書いてくれているのでは、と思いました。

LDR室用

出産の際は病院指定のパジャマ・ショーツですが、産後部屋移動の際〜入院時は持参パジャマです。出産当日は特に診察が多いのでワンピース型が良いと思います。

  • タオル(体拭き用)

タオルは体拭きとあるのでバスタオルの方が良いのか迷いましたが、助産師さんから「フェイスタオルの方が良いです」と言われました。産後着替えの際濡らして体を拭くためのものなので小さいもので良いようです。

  • スリッパ

ホテルの備品のペラペラのやつを持っていくか迷いましたが、100均のそこそこ分厚いのにして正解でした。入院中ずっと使うので、ある程度しっかりしたものがおすすめです。

必須です。外出先で入院になっても大丈夫なように、常に持ち歩いていました。

  • リラックスグッズ

リラックスグッズは使っている暇はなかろうと思っていたので持っていきませんでした。やっぱり使う暇はなかったです。

入院時

  • 寝巻き2〜3枚

スナップボタン等授乳しやすいタイプを買いました。診察が多いので、ズボンを脱いだままでも問題ない程度に丈が長めのものにしました。

  • カーディガン

春〜秋は不要。今回は12月下旬でしたが、真冬であったとしても赤ちゃんの温度調節のため常に暖房を入れている状態のはずなので、多くの方が不要かと思います。

私は来客対応で食堂や待合室に行った時と、診察時に使いました。防寒というよりパジャマで他フロア等に行く必要がある時の羽織として。

  • 洗面用品

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個室には資生堂(ジ・アメニティとエリクシール)のシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔料、化粧水、乳液のセット、歯ブラシが置いてあります。大部屋には無いです。

ボディクリームはパウチ1回分のみなので、毎日使うようであれば要持参です。またドライヤーは個室にもありませんが、ナースステーションで貸し出しています。

部屋にティッシュの設置がないです。私はたいがいおしりふきで代用したため持ち込みませんでした。

  • コップ

歯磨き用のプラコップは個室備付の歯ブラシセットには一応ついていますが、やや使いにくいです。飲料用も必要な方は要持参。

  • タオル4〜5枚

基本的に体の状態が問題なければ、出産翌日からシャワーOKになります。洗い替えを持って来られない、かつバスタオルを毎日替えたい方は最大で4〜5枚使いますが、気にならない、及び追加可能なら2〜3枚で良いかと。私は1枚で洗濯しつつ乗り切りました。

  • 授乳ブラジャー

産後すぐからつけ始めます。クロスオープン等授乳しやすいものを。

  • 退院時の服(母子)

赤ちゃんの服はベビードレスの方が多いです。自分の退院服は入院前に決めておき、退院服に合わせた靴で入院しました。

 

自分で追加したもの、あって良かったもの

  • ペットボトルストロー

恐らく多くの方が持参されるものと思います。一人目の時も使った必需品です。モノは100均で十分かと思います。

  • ペットボトル×2

LDRはめちゃくちゃ暑い+乾燥している+体力なくなるので飲み物必須。陣痛〜出産までに2本飲み切りました。一人で入院になった時は場合によっては買いに行けないので、あらかじめ荷物に入れておくのが確実です。

  • 延長コード

入院中ベッドで電子機器を使用するため持参。コンセントが微妙に遠いので大部屋でも個室でも活躍しました。

  • 筆記用具

同意書やお世話の記録等書くものがいっぱいです。借りられますが、ボールペンはLDRから持っておくと便利。

  • その他必需品

コンタクトや眼鏡、充電ケーブルやバッテリー、目薬、リップクリーム、常備薬等。

  • 置き時計

部屋に時計がありません。温度計付きの置き時計なんかがあると便利かと。

  • 加湿出来るもの(ぬれマスク等)

暖房が効いているのでとにかくどこもかしこも乾燥しています。私はのどを痛めてしまい、咳に悩まされました。冬に出産する時は乾燥対策が必要です。飛行機の機内のイメージで。

産院からもらえるのは産褥ショーツ2枚です。洗い替えを持って来てもらえるようであれば間に合いますが、ない場合は足しておくと安心。入院中は基本的に毎朝出血の状態を確認する診察があります。産褥用の前開き型が便利ですが、産後ショーツ(生理用とか)でも良いと思います。

 

私はこれを追加しました。

  •  赤ちゃんのおしりふき

ウェットティッシュ的に使っていたこともあり、入院中に1袋使い切りました。売店でも売ってます。

  • メデラ ピュアレーン関連

母子同室は産後すぐから始まるので、ハードな授乳ライフで乳頭が切れました。メデラ ピュアレーンの保護クリームを使用。

他の方のブログにクリームよりジェルパッドの方が良い!と書いてあったので、途中売店で追加購入しました。ひんやりして痛みがおさまる気がするものの、傷口に効いている感じがない+授乳のたびにはがして置いておくのが面倒で、結局クリームの方が活躍しました。

 

 

  • (次点)来客用のお茶やお菓子

冷蔵庫は大部屋も含めて使えるので、飲み物の保存は可能です。温かい飲み物はデイルームの自販機でも買えますが、ポットは部屋にないです。

授乳でお腹がすくので、来客用のお菓子をつまみ倒していました。

 

後から調達も可能

ボックスティッシュやペットボトルストロー、メデラのクリームとジェルパッドから子どもの肌着まで、大抵「あれがない…」と思うものは病院の売店に売っています。何を忘れてもまったく問題ない品揃えで入院中通い詰めました。